大阪環状線 開業60周年で記念企画展
京都鉄道博物館 まあるく歴史を振り返る

今年で開業60周年を迎えたJR大阪環状線の歩みを振り返る企画展「大阪環状線~大阪まあるく60年~」が、11月27日から始まった。来年3月6日(日)まで、京都市下京区の京都鉄道博物館(JR梅小路京都西)で開かれている。

大阪環状線の60年を振り返る

大阪環状線は、それまで別路線だった西成線の西九条駅と大阪臨港線の境川信号所(現在の大正―弁天町間)をつなげる形で1961(昭和36)年に開業した。この時はまだ西九条駅で乗り換えが必要だったが、1964(昭和39)年3月に西九条駅の高架工事が完成し、環状運転がスタート。現在は奈良、関西空港、和歌山の各方面と結ぶ快速電車や特急列車も乗り入れ、関西の鉄道網の中核を成している。

鉄道ジオラマでは大阪環状線の特別プラグラムが楽しめる

企画展では大阪環状線で活躍した車両を現役のものを含めて多角的に紹介。電車のヘッドマーク、各種パンフレットや、現在の主力車両となっている323系完成時の除幕式の幕などが展示されている。また、森ノ宮電車区で特別に撮影した機能保全検査の様子や検修員へのインタビュー映像などを見ることができる。現在進行中の大阪環状線改造プロジェクトや各種案内サインの変遷に関する展示もある。

11月28日には職員が手作りしたミニ103系模型の運転会が開かれた

関連イベントとして本館内5カ所をめぐるスタンプラリーを開催。本館2階の鉄道ジオラマには大阪環状線を走行していた列車も加わり、特別プログラムが1日6回上演されているほか、12月5日(日)、来年1月22日(土)には、大阪環状線のリニューアルや魅力について語る講演会も企画されている。

現在は奈良線で活躍する103系を特別展示

また、12月17日(金)~21日(火)には営業路線とつながる引き込み線を活用し、かつて大阪環状線を走り、いまは奈良線で活躍する103系車両を特別展示。12月13日(月)~1月31日(月)には「難しいぞ、大阪環状線クイズ!~ウメテツからの挑戦状~」と題し、大阪環状線の19駅に、各駅にまつわるクイズを掲出し、京都鉄道博物館に謎解きに訪ねてもらうような趣向を凝らす。12月4日(土)~来年4月3日(日)には、弁天町駅の高架下にあった交通科学博物館の歴史を振り返る展示もある。

京都鉄道博物館は毎週水曜(12月29日は開館)と11月30日、12月7~9日、12月30~1月1日休館。その他、臨時休館もあるので詳細はホームページで確認を。℡0570・080・462。

https://www.kyotorailwaymuseum.jp/




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