「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」 京都鉄道博物館で特別展示始まる
2月9~11日は「ラ・マル・ド・ボァ」も登場

 JR四国が運行する「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」の特別展示が2月2日から、京都市下京区の京都鉄道博物館で始まった。2日には入線シーンが一般に公開され、多くの家族連れらが見守った。

 同トロッコ号は岡山~琴平・高松の区間で活躍中。アンパンマンの作者、やなせたかしさんが高知県香美市で育ったことなどにちなみ、四国内ではアンパンマンに登場するキャラクターを車体に描いたラッピング列車が各地で走っており、運転予定がないこの時期を生かし、同トロッコ号の展示が実現した。JR四国の現役車両が同博物館に展示されるは初めて。

ファンが見守る中、京都鉄道博物館に入線する「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」

 待ちわびたファンたちの「出発進行!」の掛け声とともに、正面にアンパンマンと虹が描かれた車体が姿を見せると、会場からは一斉に歓声が上がった。この展示のために関係者は入念に整備したといい、瀬戸内海の島々をイメージして車体に描かれたアンパンマンと仲間たちも一段とカラフルに浮かび上がり、ファンたちは盛んにカメラやスマホを向けていた。

 同トロッコ号は2両編成で、そのうちに1両は窓がなく、潮風を感じながら、瀬戸大橋からの絶景を楽しめるようになっている。車内もアンパンマン一色。天井や手すりまで趣向を凝らした装飾にあふれ、アンパンマングッズのコーナーや記念撮影スポットもある。大津市から家族で訪れた30代の女性は「全部がかわいくてびっくりしました。次は子どもたちと一緒に四国で乗ってみたいですね」と話していた。

車内の随所にキャラクターが描かれた車両

 京都鉄道博物館では車両の特別展示に合わせ、特別展「アンパンマン列車だいしゅうごう展」を本館2階企画展示室で開催。2000年にデビューしたアンパンマン列車の歴史をパネルで紹介しているほか、列車模型や予讃線を走る8000系アンパンマン列車と同じ「アンパンマンシート」なども展示されている。スタンプラリーも同時実施。2月16・17・23・24日には、アンパンマン列車の関連グッズの販売も予定されている。

 同トロッコ号の特別展示と関連イベントは3月3日(日)まで。

La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」の車両外観=JR西日本提供

 京都鉄道博物館はJR西日本の営業線とつながる引き込み線を活用し、現役車両を展示できるのが特色。2月9日(土)~11日(月・祝)には、岡山・福山地区を走るJR西の観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」の特別展示も予定されている。同列車は2016年から運行開始した観光列車で、現代アートとサイクリングを楽しむ旅がコンセプト。「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」と合わせ、岡山を発着する2つの観光列車が3日間限定で、京都で顔をそろえる。




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