家電にワクワク感と新しい価値を
エディオンなんば本店がオープン 外国人向け&ラーメン店も充実

 家電量販大手の「エディオン」最大規模の旗艦店となる「エディオンなんば本店」が6月7日、大阪・ミナミの南海なんば駅前にオープンした。得意とする生活家電のほか、ゲームや食、アミューズメントを充実させ、若者やファミリー層、増加が顕著な外国人観光客を取り込みをめざす。

高島屋前の一等地にオープンした「エディオンなんば本店」。旧精華小学校の跡地を利用した

 建物は地上9階、地下1階で売り場面積は同社最大の約1万5000平方メートルにも及ぶ。1~5階は家電製品を中心に並べ、6階ではリフォームやアウトドア用品、7階ではおもちゃなどを取り扱う。8階は時計・貴金属のほか、海外仕様の家電や薬・化粧品など外国人向けのフロアとし、9階は全国から9つの人気のラーメン店が顔をそろえるラーメンパークとなっている。

2階のe-スポーツのコーナーではゲームが体験できる

 どのフロアも体験やイベントのスペースを広く取っているのが特徴だ。2階にはこのところ注目が高まる「e- スポーツ」のブースを設置。大型のマルチモニターを使って、オンラインゲームが試せるほか、3階では高性能スピーカーと最新の音響システムが堪能できるコーナーも設けられた。

5階には世界のコーヒー豆を焙煎して販売するスペースも

 家電製品以外の品ぞろえも重視する。調理機器や冷蔵庫などが並ぶ5階では、世界から取り寄せた約20種のコーヒー豆を販売。その場で焙煎・抽出して、試飲できるようにすることで、高級コーヒーメーカーなどの売り上げ増にもつなげる狙いだ。6階には八尾市の人気インテリア・エキステリア店「友安製作所」と手を組み、リフォームショップを展開。バンダイ、トミカ、レゴ、リカちゃん(タカラトミー)などのおもちゃメーカーとタイアップしたブースも造り、各キャラクターの世界観を表現して、若い子育て層の来店を誘う。

忍者体験は外国人に話題を呼びそうだ

 外国人観光客向けには、各階に外国語が話せるスタッフを手厚く配置するとともに、免税カウンターも設置。8階を外国人に特に評判の家電や化粧品、雑貨などを集めたフロアとし、旺盛な消費意欲に応える。手裏剣や脱出ゲームで忍者が体験できるコーナーも話題を呼びそうだ。

人気の9店が軒を連ねる「なんばラーメン一座」

 9階はラーメンパーク「なんばラーメン一座」。北海道から福岡まで、大阪初進出の7店を含む9店が軒と連ね、自慢の味を提供している。

5日の報道公開で意欲を語ったエディオンの久保允誉社長

 オープンに先立ち、5日にあった報道公開にはエディオンの久保允誉代表取締役会長兼社長が出席した。「本社がある大阪に念願の旗艦店が出せて大変うれしい。難波の街を訪れる人たちを時間をかけて綿密にリサーチしてお店を作り上げた。私たちは商品を売るのではなく、商品の価値を売っていく。例えばテレビは、テレビから映るコンテンツや楽しさを提供したい。わくわくし、また行ってみたいと思っていただけるお店をめざします」と意気込みを語った。これまで郊外を中心に店舗網を広げてきたエディオンの、大阪都心での手腕に視線が集まっている。




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