タカラジェンヌと井戸知事が「夢」を語り合う
兵庫県阪神北県民局 宝塚でフォーラム

 タカラジェンヌと兵庫県知事が夢について語り合い、心豊かな子育ての大切さを考える「“こころ豊かにのびよう! のばそう! ひょうごっ子” 宝塚フォーラム」が2月17日、宝塚市の宝塚大劇場で開かれた。県内の小中高生と保護者ら約2500人がトークと観劇を楽しんだ。

夢について語り合う井戸敏三・兵庫県知事、光月るうさん、夏月都さん、風間柚乃さん(写真左から)

 フォーラムは青少年が夢に向かって努力することの大切さを家族と一緒に考え、芸術文化に親しむ心を養う機会を提供しようと、兵庫県阪神北県民局などでつくる実行委員会が主催。15回目となった今回は、井戸敏三・兵庫県知事、宝塚歌劇団月組組長の光月るうさん、同月組副組長の夏月都さん、同月組の風間柚乃さんが顔をそろえ、「タカラジェンヌと夢を語ろう」~夢かなう舞台 兵庫~をテーマに約30分にわたってトークを繰り広げた。

 夏月さんは夢を抱いて宝塚音楽学校に進んだものの、ホームシックになった経験を披露。「どんな時も私を応援し続けてくれる家族からの手紙が心の支えになりました」と話した。

 家族との関わりについては風間さんもエピソードを明かし、「両親が冷凍のご飯を送ってくれていました。深い愛情を感じ、かみしめて食べたことを思い出します」と振り返った。

 「周囲に何を言われても、自分を信じて夢を大切にしてほしい」と語りかけたのは光月さん。「私たちも宝塚歌劇団として、多くの人に夢をお届けできるようにこれからも精進してまいります」と締めた。

 井戸知事は「家族全員がそろって散歩に出かけるなど、月に一度でもいいので、家族が一緒に過ごす時間を作ってみてはいかがでしょうか。子どもたちが安心して夢を持って育つように、保護者の皆さんと地域が一体となって、温かく見守ってあげたいですね」と話していた。

 フォーラムでは当日参加した小中生から「トークを聞いて家族で話し合ったこと」をテーマに作文募集があるため、観客の子どもたちはメモを取るなどして熱心に聞き入っていた。続いて、参加者は同花組公演「祝祭喜歌劇『CASANOVA(カサノヴァ)』」を鑑賞した。

会場には兵庫県マスコット「はばタン」も登場し、子どもたちの人気を集めていた

 

 宝塚市から小学4年の娘と訪れた40代女性は「子どもが夢を持つのに早いも遅いもないことがわかって、とても良い勉強になりました。タカラジェンヌから特別な話も聞けて楽しかったです」と満足。女子児童も「ネコが好きなので、将来はペットショップの店員さんになりたいです」と夢を膨らませていた。




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