新大阪駅・伊丹空港 外出自粛で利用減
コンビニ・土産物店の一部は営業 最低限の利便性は確保

 政府の緊急事態宣言を受け、不要不急の外出、特に地域をまたいだ移動は感染拡大防止の観点から、強く自粛が求められている。ただし、家庭や仕事の事情などで、新幹線や航空機をどうしても利用しなければいけないという人も少なからずいるだろう。

 その際に利用することになる新大阪駅や大阪国際空港(伊丹空港)は、いまどんな状況で、どれくらいの店が営業しているのだろうか。やむを得ない取材時に立ち寄った両施設の現状を見てきた。

利用客が少なく閑散とした新大阪駅コンコースではコンビニとお土産店だけが営業していた

 新大阪駅は在来線エリアを見た。駅弁店や飲食店が並ぶ在来線改札内の「エキマルシェ新大阪」は閉店していた。ただし、コンビニエンスストアとお土産専門店が複合する「アントレマルシェ」「おみやげ街道」のゾーンだけは営業。また、新幹線中央口にもある同店も開いていた。中央口の改札を出て左側にある「タリーズコーヒー」「マクドナルド」も営業していたが、3階コンコースの改札外にある他の店舗はほとんどがシャッターを閉めていた。新幹線改札内は入らなかったが、外から見た感じでは、一部のコンビニエンストアだけが営業しているようだった。

新大阪駅3階の「アルデ新大阪」では臨時休業の案内が掲出されていた

 ひとつ下の2階にある商業施設「アルデ新大阪」も営業していない店舗がほとんど。物販は薬の「コクミン」、「ダイソー」だけが営業。カフェ、レストランは入れる店もあるが、営業時間を変更している店が多く、朝や夜は閉店店舗がさらに増える。ベーカリーや弁当店、コンビニエンストアには朝7時や9時から店を開けている店があり、最低限のサービスは維持している様子が伺えた。こんな緊急事態下でも仕事を続けてくれている人たちに頭が下がる。

伊丹空港北ターミナルも利用客が激減している

 伊丹空港でも北ターミナル、南ターミナルともにチェックインフロアの店舗は軒並み店を閉めていた。到着口に近い中央ブロック2階の商業ゾーンも閉まっている店が多い中、お土産店「関西旅日記」、カフェ・レストラン「丸福珈琲店」、スイーツ・ベーカリー「ル・パン神戸北野」など数店は営業していた。4階展望デッキも閉鎖されており、同階にある「アクタス」「ボーネルンド あそびのせかい」などの店舗も当面の間の休業が発表されている。1階の郵便局や宅配便の営業所は開いていた。

 どちらの施設も利用客が極めて少なく、閑散としている印象だ。新大阪駅を発着する東海道・山陽新幹線や在来線特急、伊丹空港を発着する航空便や空港バスにも運休や欠航、減便などが相次いで発表されており、どうしても出かける必要がある場合は、各社ホームページなどでのチェックが欠かせない。また、紹介した各施設は4月13日時点での状況につき、今後変更になる可能性がある。




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