高齢社会をよくする女性の会・大阪が 7/17(土)「介護保険」を学ぶ講演会をリアル・オンライン同時初開催

高齢社会をよくする女性の会・大阪が「どうなってんのん?『介護保険』」と題した講演会を、7月17日(土)13時30分からドーンセンター4階大会議室①(京阪・大阪メトロ「天満橋」)を会場に、リアルとオンライン併用で開催する。講師は市民福祉情報オフィス・ハスカップを主宰する小竹雅子(おだけ・まさこ)さん。16時終了予定。

改正されるたびに何がどうなっているのか、どんどんわからなくなる介護保険。すでに要支援の人の訪問介護とデイサービスは介護保険から外され、市区町村の総合事業に移管。住んでいる自治体の財政事情で、受けられるサービスに格差が生じてきている。

講師の小竹雅子さん(市民福祉情報オフィス・ハスカップ主宰)

講師の小竹さんは国の社会保障審議会の「介護保険部会」や「介護給付費分科会」を毎回のように傍聴し、その様子を「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」のホームページで発信している。同会は、この講演会で介護保険制度の「基本のキ」を再確認し、導入以来 20 年が経過した介護保険の現在地と将来像、また、コロナ禍で見えてきた制度の課題をともに考え、当事者として声を挙げていくという。

高齢社会をよくする女性の会・大阪の担当者は「この講演会はもともと今年2月13日に開催を予定していたものです。活動拠点としているドーンセンターの閉館中、集合型のセミナーや会議等が開催できず、さりとてコロナの収束を座して待つわけにはいかず、IT弱者といわれる高齢の会員が多い当会でも恐る恐るオンラインでの会議や勉強会にチャレンジし、会員からもオンラインでのセミナー開催を希望する声が寄せられました。今回久しぶりにドーンセンターで集合型の講演会が開催できそうなので、リアルとオンライン併用の講演会を初めて実施することになりました。感染状況によって講師が来阪できない場合は、会場でのパブリックビューイングになります」とコメントしている。

参加費は一般1,000円(会員500円)。リアル参加・オンライン参加ともに事前に参加申し込みが必要。先着順に受け付け。

申し込みは下記の高齢社会をよくする女性の会・大阪のホームページから。

http://wabas-osaka.life.coocan.jp/

◎リアル参加の場合=定員72人*コロナ禍で半減の場合あり。参加費は当日会場で支払い。

◎オンライン参加の場合=定員100人。7月15日(木)までに参加費を入金。入金方法は折り返し連絡。入金確認後にオンラインセミナーのURLが送られてくる。

問い合わせは事務局へ。TEL:06-6762-0550 Eメール:wabas-osaka@mbm.nifty.com




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