親子で悩まないための5つのコツ
孫育て“話を聴く”ことから

Birth Keeperの(写真左から) 竹内泰代さん、梁梨香さん、柳永善さん
Birth Keeperの(写真左から) 竹内泰代さん、梁梨香さん、柳永善さん

 10月20日は「孫の日」。何かと忙しい親に代わって孫の世話をする「孫育て」に励む祖父母が増えていますが、熱心に取り組む一方で悩みを抱える人も……。孫育てについての現状や悩みを抱えないためのポイントを、北摂・大阪市を中心に「孫育て塾」を開催する訪問型助産師チームBirth Keeper(バースキーパー)(吹田市)の皆さんに聞きました。(大和田真理子)

 

祖父母が子育てをサポート

 初めての出産や慣れない育児に戸惑うことも多いパパママの一番のサポーターは、祖父母。共働き世帯が増え、幼稚園の送り迎え、風呂や食事、発熱時の看病など、子育てをサポートしてくれる祖父母の存在は非常に大きい。
 〝孫はかわいいし、子どもの生活も応援してあげたい〟と思う半面、頑張り過ぎて悩む祖父母も。「どこまで関わっていいのか、昔の育児とどう変わっているのかがわからないといった悩みが多いですね」と代表の梁梨香(やんりひゃん)さん。「孫育て塾」では今と昔の育児で違うこと・変わらないことを学び、祖父母の関わり方や心構えを伝える。
 初孫が生まれた時に塾に参加した吹田市の新舛登代子さん(60)は、「口出しされるのは嫌かなと思うし、どう関わるか迷いましたが、祖母としての立ち位置を教えてもらい、迷いがなくなりました。『どんどん助けてあげてください』という言葉がいまも私の孫育ての核になっています」と話す。

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大切なのはコミュニケーション

孫育て5つのコツ 「まずどのように育てたいのか、パパママの気持ちを確認しましょう」と梁さん。「育児方針は人それぞれですが、実際に育てるパパママの考えが基本となります。パパママは“言わなくてもわかるだろう”ではなく、どうしたいのかを伝え、祖父母はそれを聴くことが大切。『のびのびと育てたい』『明るい子になってほしい』とざっくりでもOK。できれば出産前に皆で思いを共有する時間を持ちましょう」
 祖父母は、頑張り過ぎないこと。時にはできないことはできないと言う勇気も必要という。「体力・金銭的にも限界がありますから、できる範囲で力になるという姿勢を示してください」
 近くに頼れる親がいない人も多い。地域ぐるみでサポートできるように、地域の高齢者に一人でも多く参加してもらってサポート体制を整える市町村も増えている。「家族、地域が連携してチームで子育てをしていけるようになるといいですね」




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