鈴木紗理奈 注目の初舞台へいざ タクフェス第6弾 「あいあい傘」11月30日(金)から上演

 脚本・演出家で俳優の宅間孝行が主宰するエンターテインメントプロジェクト「タクフェス」の舞台第6弾「あいあい傘」が、11月30日(金)~12月4日(火)に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。出演する女優の鈴木紗理奈とともに10月30日、大阪市内で行われた合同取材会に出席した。

宅間孝行(右)と鈴木紗理奈

 物語は、とある田舎町で起こる父と娘の再会物語。家族の絆や愛をまっすぐに見つめ、見る人にやさしく問いかける。2007年の初演以来、再演を望む声が多かったもののその機会は訪れず、タクフェスファンの間では「幻の名作」といわれたほど。11年の沈黙を破っての待望の再演となる。

 作品について宅間は「僕が作った中で、一番お客さんに『寄り添って』いる作品だと思う。悪い人の出てこない、毒のない作品」という。再演にあたり「ここまで大幅に手を加えたのは初めて」というほど脚本を大胆に加筆修正。見方を変え、再構築したことで「11年前とずいぶん自己評価も変わりました」と自信をみせる。

初舞台の手ごたえを話す鈴木紗理奈

 鈴木紗理奈の初舞台としても注目を集める。宅間作品が大好きで、観劇するたびいつも号泣していたという鈴木は「初舞台が宅間さんの作品なんて夢のよう。声をかけてよかったと思っていただけるような芝居を」と前向きな気持ちで稽古に臨んだという。稽古場では「たとえば『そのセリフを言うのに、なぜそのアクションなのか?』と、宅間さんだけが内緒にして持っていればいいはずのエンターテインメント論を(惜しみなく)教えてくれる。とてもラッキー」。宅間との出会いで、女優としての幅を広げているようだ。すでに埼玉などでの公演を終え「公演が一つ終わるたび、成長しているのがわかる。毎日が楽しく、発見しかない」と、舞台の魅力とそこに立つ充実ぶりを語った。

 

 10月26日からは、宅間が監督・脚本を務めた同名の映画も公開中。「映画で描き、舞台で描いていないこと。逆に舞台で描き、映画で描いていない部分もある。舞台と映画の両方を見て、相関関係も楽しんでもらえれば」と話した。

 チケット発売中。7500円。問い合わせはキョードーインフォメーション、℡0570・200・888(10時~18時)。

【舞台「あいあい傘」HP】http://takufes.jp/aiaigasa/

【映画「あいあい傘」HP】https://aiai-gasa.com/




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