ピアソラ&ツェムリンスキーの傑作をたっぷりと 7/10(土)住友生命いずみホール 

昨年創設20周年を迎えたいずみシンフォニエッタ大阪の第46回定期演奏会が、7月10日(土)にクラシック専用音楽ホール「住友生命いずみホール(以下、いずみホール)」で開かれる。

いずみシンフォニエッタ大阪(C)樋川智昭

今回は2021年がアニバーサリーとなる2人に作曲家に焦点をあて、前半は生誕100年のピアソラを特集。バンドネオン奏者の小松亮太さんをゲストに迎え、リベルタンゴやオブリビオン、バンドネオン協奏曲を披露する。小松さんは今回のプログラムについて、「タンゴには『聴くためのタンゴ』『踊るためのタンゴ』『歌のタンゴ』という3つのカテゴリーがあり、その全てに関わっていたピアソラの中にあるタンゴのコアな部分を感じて欲しいです」と話す。

さらに、自身が編曲したリベルタンゴについて、「もともとはロック&ジャズとして、ドラムやキーボード、エレキギター、エレキベースと一緒に演奏するための曲として作られた曲。今回の演奏会では僕もロックのつもりで演奏しようと思います」と意気込む。

 

ツェムリンスキーの作品を指揮するのは今回が初めてという飯森範親さん(c)山岸伸

演奏会後半は、生誕150年を迎えるウィーンの作曲家ツェムリンスキーの代名詞ともいえる「叙情交響曲」を演奏。「叙情交響曲」は、マーラーの「大地の歌」に触発されたツェムリンスキーがインドの詩人タゴールの散文に音楽を付けた作品。2019年の同楽団第43回定期演奏会で好評を博した「大地の歌」と並行し、この叙情交響曲もぜひ演奏したいと常任指揮者の飯森範親さんが提案した。「タゴールの散文は、ツェムリンスキーをはじめ多くの芸術家に大きな影響を与えた、非常にエネルギーあふれるものです。その散文をツェムリンスキーがどのように音楽を付けたのか、ぜひいずみホールで体感してほしいです」と飯森さん。

ソリストには、「大地の歌」で素晴らしい歌声を披露したバリトン歌手の大西宇宙さんと、ウィーンで研鑽を積んだソプラノ歌手の梅津碧さんを迎える。

 

新・音楽の未来への旅シリーズ
いずみシンフォニエッタ大阪 第46回定期演奏会「郷愁と官能のリリシズム」

【日時】2021年7月10日(土)16:00開演
15:15開場、15:30~プレコンサート、15:45~プレトーク

【会場】住友生命いずみホール

【出演】
飯森範親(指揮)/小松亮太(バンドネオン)/梅津碧(ソプラノ)/大西宇宙(バリトン)
いずみシンフォニエッタ大阪

【プログラム】
-ピアソラ生誕100年-
A.ピアソラ(小松亮太編):リベルタンゴ
A.ピアソラ:オブリビオン、バンドネオン協奏曲
-ツェムリンスキー生誕150年-
A.ツェムリンスキー(T.Heinisch編):叙情交響曲(1923/2012)

【チケット】一般5,500円、学生1,000円(残少)

【問い合わせ・申し込み】
住友生命いずみホールチケットセンター ℡06-6944-1188(10時30分~17時、火日祝休み)
※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、営業縮小中

http://www.izumihall.jp/schedule/concert.html?cid=2368




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