阪急トップビアガーデン 梅田に2年ぶりオープン
ハワイをテーマに“外飲み”の楽しさとおいしさ充実

大阪・梅田の大阪新阪急ホテルは、「阪急トップビアガーデン」を7月1日オープンした。阪急ターミナルビル屋上にある同ビアガーデンの営業は2年ぶり。気軽に海外に出かけにくい中、ハワイをテーマに“外飲み”の楽しさを提案する。

ハワイをテーマにオープンした「阪急トップビアガーデン」

阪急大阪梅田駅直結の阪急ターミナルビル1階へ行くと、アロハシャツを着たスタッフが明るい笑顔で迎えてくれた。エレベーターで屋上へ向かう間は、「梅田発ハワイ行きにご搭乗ありがとうございます」と“機内アナウンス”。屋上に着いて扉が開くと、ウッドデッキのしつらえが目に飛び込み、一気にリゾート風の非日常空間が広がった。

ハワイアン料理が勢ぞろいしている

同ホテルは2年ぶりのビアガーデン開催を前に、コロナ禍で増えた“自宅飲み”では味わえない雰囲気で客をもてなそうと企画。「Hawaii Beer ~HAVE A NICE TRIP!~」をタイトルとし、開放的なムードの中、夏を満喫できる料理と趣向を凝らした。

5種盛り合わせの「ハワイアンプレート」は食べ応え抜群

従来から人気があった食べ放題・飲み放題のシステムはそのままに、1人1皿限定の「ハワイアンプレート」を新たに用意。ローストポーク、ガーリックシュリンプ、フリフリチキンなど5種類を1皿に盛り合わせてあり、十分に食べ応えがある。また、「ロコモコ丼 ビアガーデンver.」は生姜を利かせたソースとの相性が抜群。他にもココナツカレーなどのハワイらしいグルメが充実し、どれも個別に盛られているので、取り分けの手間と心配がないのが良い。

ドリンクは約60種。プレミアムビール8種が飲み比べできる

ドリンクは約60種。ビール各社のプレミアムビール8種が飲み比べできるほか、注文ごとにバーテンダーが目の前で作ってくれるカクテルも多彩に勢ぞろいしている。この2年で高層ビルが次々と建ち、さらに変貌した梅田の夜景もごちそうだ。

2年ぶりの営業に感無量と語る北山総料理長

席数はコロナ前に比べて約半分の329席。テーブルや椅子の間隔を1㍍以上空けるなどして、ビアガーデンらしい開放感が楽しめるように工夫されている。6月29日の内覧会に出席した阪急阪神ホテルズ・北山良平総料理長は「私たちはおいしい料理と時間を提供するのが仕事なのに、この2年間はもどかしかった。お客様をお迎えできて感無量です。『あー、ビールが飲みたい!』とお感じの方をはじめ、ぜひ多くのお客様にお越しいただければ大変うれしいです」と話していた。

座席間隔も広く、開放的な雰囲気の阪急トップビアガーデン

8月31日(水)まで。期間中無休。17時30分(土日祝17時)~21時。大人5,000円、子ども2,500円(食べ放題・飲み放題付き、時間無制限)。問い合わせは℡06・6375・1780(直通、12~21時)へ。 ※雨天時は中止の場合あり。

https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/osakashh/contents/beergarden/




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