気鋭の料理人がコラボ フェリシモがレストラン「Sincro」をオープン

大手通信販売会社のフェリシモ(神戸市中央区)が、新しいスタイルのレストラン「Sincro[シンクロ]」を2023年1月18日(水)にオープンする。オープンに先駆け公式ウェブサイトを公開。現在、3月31日までのネット予約を受け付けている。

「Sincro」がオープンするのは、「神戸開港150年記念プロジェクト 新港突堤西地区 再開発事業」として建設した「Stage Felissimo(神戸市中央区)」内。神戸港を臨む絶好のロケーションのもと、形式やジャンルにとらわれない「食の楽しさ」が体験できる、新しいスタイルのレストランだ。プロジェクトごとに料理のジャンル、カテゴリー、レシピを考案するシェフが変わるのが特徴で、気鋭の料理人たちがコラボレーションしてつくりあげる期間限定のコース料理が楽しめる。

1月18日からの期間限定コースを作り上げるのは、伝統的な日本料理を軸としながら、個性的なアプローチで新境地を開拓する、ニューヨーク、京都、銀座で活躍している3人の若き料理人たちだ。

中東 篤志さん

中東 篤志さんは、ニューヨークの精進料理店に副料理長として勤務。29 歳の時にカリナリ―ディレクターとしてアメリカ・日本 両国で会社を設立して以降、飲食店プロデュースやコンサルティング、食の地域創生事業を多方面で手がけ、19年からは「そ /s/kawahigashi」や「和久里のごはんや おくどさん」をオープンしている。

 

崎 楓真さん

崎 楓真さんは、高校卒業後に京都の名店「吉兆 嵐山本店」で腕を磨き、35歳以下の料理人コンテストREDにて19歳でファイナリストに輝く実力派。フリーのシェフとして、JALの機内食の監修や著名人のプライベートシェフを 担当し、現在は、銀座一丁目「いづく」シェフとして活躍している。

 

 

酒井 研野さん

酒井 研野さんは、料亭「菊乃井」ほか中国料理など異ジャンルでも経験を積み、21年3月「日本料理 研野」をオープン。 これまでの日本料理の枠にとらわれないネオ日本料理で注目を浴びて、「ミシュランガイド京都・大阪2023」1つ星を獲得している。

 

 

 

エグゼクティブ・シェフには、日本料理アカデミー主催 日本料理ワールドコンペティション19年近畿大会優勝に輝いた北川理映子さんが就任。「おいしさ・いろいろ・ちょっとずつ」をコンセプトに、神戸からの食カルチャーを発信していく。

【住所】神戸市中央区新港町7番1号 Stage Felissimo 2F 海側 昼夜ともに完全予約制。予約は公式サイトへ https://feli.jp/s/pr2212132/1/

神戸港を臨むロケーションに



※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: グルメ