【会期延長】京都鉄道博物館で「ハローキティ新幹線 展」
STU48・瀧野由美子さん迎えて開会式

 

ハローキティ仕様にラッピングされた500系新幹線の前でのセレモニーに出席した瀧野由美子さん(左)とハローキティ

JR西日本がサンリオと手を組み、山陽新幹線で運行している「ハローキティ新幹線」の世界観を紹介する企画展が、京都市下京区の京都鉄道博物館(JR梅小路京都西)で始まった。初日の2月22日には、女性アイドルグループ、STU48の瀧野由美子さんとハローキティをスペシャルゲストに迎え、オープニングセレモニーが開かれた。
今回の企画展では、本館1階に常時展示中の500系新幹線の車両が、実際の運行車両とほぼ同じラッピングに〝化粧直し〟して登場。
山口県出身の瀧野さんは、瀬戸内エリアを拠点に活動するSTU48の選抜メンバーとして活躍中。趣味は〝鉄道観賞〟と公言しており、普段は青と白の精悍(せいかん)な顔つきの500系が、ピンクのリボンをまとっているのを目の当たりにすると、「キティちゃんのカワイイと500系のカッコイイが絶妙に組み合わさっていて、ドキドキ、ワクワクしますね」と感激していた。山口へ帰る際に乗車経験もあるそうで、「車内ではあちこちにもキティちゃんが隠れているので、探してみると楽しいですよ」とPR。瀧野さんとキティちゃんが手を上げると500系新幹線の警笛が大きく響き、企画展のスタートを祝った。

ハローキティ新幹線の魅力をさまざまな形で紹介している企画展

本館2階の企画展示室の「ハローキティ新幹線 展」では、同新幹線が誕生するまでのストーリーや外装デザイン、走行シーンなどがパネルで紹介されている。山陽新幹線沿線の府県ごとに風物や特産品をデザインに取り入れた「地域ハローキティ」も一堂にそろい、記念撮影できるフォトスポットもある。
京都鉄道博物館は一般1200円、高大生千円、小中生500円、3歳以上の幼児200円。水曜休館(祝日は開館)。
TEL0570・080・462。

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新型コロナウイルスの影響により臨時休館していましたが、6月15日(月)に再開しました。「ハローキティ新幹線 展」は9月6日(日)まで会期延長されています。入館には条件があります。詳しくは京都鉄道博物館のホームページなどでご確認ください。
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/




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