飼い主が元気なうちに書いてほしいエンディングノート「ペットの終活×人の終活」 NPO法人ペットライフネットが制作

 「ペットと終生ともに暮らすシニア世代を支援する」ことを目的に設立されたNPO法人ペットライフネット(以下、PLN)が、ユニークなエンディングノート「ペットの終活×人の終活」を制作した。表裏両面が表紙になっており、左開きからは「ペットの終活」、右開きからは「人の終活」が書き込めるようになっている。

 「ペットの終活」は、基本情報にかかりつけの動物病院や緊急連絡先など。身上書欄には、名前の由来や生年月日、家族になった時とそのいきさつ、外見的特徴などを書き込み、顔写真と全身写真を貼る欄もある。さらに、ペットの性格や日常の過ごし方、ケアの仕方、食事やトイレなど、飼い主しかわからない、そのペット固有の情報を書き込める。

「最初から全部書こうと思わないで、まず基本情報だけを書き込んでみてほしい」と話す吉本由美子さん

 ノートを考案したのは、PLN発起人で代表を務める吉本由美子さん(71歳)。1年ほど前にアイデアが浮かび、PLN理事の弁護士の檜山洋子さんと司法書士の木村貴裕さん、PLN正会員で行政書士の山本光子さんの監修のもとに制作を進めてきた。

 これまでに10匹以上の猫たちと暮らしてきた吉本さんは、西宮市内で3匹の猫たちと暮らしている。「今いちばん下の子(猫)はまだ4歳。あと12年は生きるでしょう。一人暮らしの私に万一のことがあったら、誰がこの子たちの面倒を見てくれるだろうと不安でした。ペットと暮らす高齢者は、みんな同じような悩みを抱えていることに気づき、5年前にPLNを立ち上げて活動してきました。私たち団塊の世代は7年後の2025年には75歳以上の後期高齢者になり、国民の3人に1人が65歳以上になります。しかも、世帯主が65歳以上の世帯の約37%にあたる680万世帯が一人暮らし世帯になるといわれています。もし一人暮らしの高齢者が認知症や病気になったら、その人が飼っているペットはどうなるでしょうか? ペットはものが言えないから、飼い主は元気なうちにその子のためにできることを考えておいてほしいと思います」と話す。

 ペットを愛する方のためのエンディングノート「ペットの終活×人の終活」は定価1,000円(税込み)。問い合わせは、NPO法人ペットライフネット(ホームページはコチラ)へ。

〇郵便:〒550-0012 大阪市西区立売堀1-9-37 ニューライフ本町1階

〇TEL:080・3821・6427(10:00~17:00)

〇メール:wanyao@petlifenet.org

 

11/25(日)大阪で「ペットを愛する方のための遺言講座」開催

 NPO法人ペットライフネットは11月25日(日)大阪で「もしもの時、あなたのペットは大丈夫?! ペットを愛する方のための遺言講座」を開く。参加希望者は上記PLNへ連絡を。

 時間は14時~16時30分(13時30分開場)。会場は大阪市立総合生学習センター第5研修室(大阪駅前第2ビル5階)。参加費1,000円(資料を含む)。プログラムは①「はじめての遺言書…知っているようで知らない遺言書」司法書士・木村貴裕②「ペットのための遺言書…ペットに資産を遺す方法とその事例」弁護士・檜山洋子③ペットのためのエンディングノート「ペットの終活×人の終活」NPO法人ペットライフネット代表・吉本由美子




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カテゴリ: ライフ&アート

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