駅で子どもを守る「スキマモリ」 グッズでも大活躍
人気の「マナーいきもの」も登場 JR西日本商事

かわいいグッズで、列車と駅のホームの「スキマ(隙間)」への転落から子どもたちを守ろう!

ジェイアール西日本商事(尼崎市)は、JR西日本、東急電鉄、大阪市立デザイン教育研究所、大阪公立大学が共同で展開する「こども隙間転落防止プロジェクト」に登場するキャラクター「スキマモリ」のグッズをこのほど発売した。

「スキマモリ」のお守りとパスケース、リバーシブルクッションを手にするジェイアール西日本商事の担当者

「スキマモリ」は、子どもが列車とホームの隙間に転落する事故を防ぐために、子どもたち自身にも安全意識を持ってもらうきっかけにしようと生まれたキャラクター。列車とホームの隙間を住み処とし、列車とホームの隙間のドアの下から様子を伺っている。体長は14メートルもあり、列車にきちんとした乗り方をする人とエクレアが好き。「こわいけどおもしろい」「子どもの世界に寄り添う」のコンセプトとともにSNSなどでも話題を呼び、駅での啓発や関西も飛び出して広く認知されるキャラクターに育った。

今回は、お守り、クリアファイル、アクリルキーホルダー、リール付き合皮パスケース、A4ノート、クッションチャーム、ガチャガチャアクリルキーホルダー、リバーシブルクッションの8種が登場。いずれも「スキマモリ」の愛らしい表情とインパクトのあるカラーが十分に楽しめるデザインが特徴だ。「スキマモリ リバーシブルクッション」は縦が約25センチ、横が46センチ。表面はニッコリしている「スキマモリ」、裏面は足跡をシルエットが絵柄になっている。担当者は「家庭や職場でそばに置いて活用いただきたい」と推す。

「ちょっとちょっと!なマナーいきものペディア」のフェイスタオルは全20種が散りばめられている

また、JR西日本が2018年から展開中のさわやかなマナーキャンペーン「ちょっとちょっと!なマナーいきものペディア」からもグッズ4種がお目見えした。

駅や列車でついついしてしまいがちなマナー違反を、「ちょっとちょっと!」と周囲の優しい声がけで改心していく様子を、ユーモアあふれる独創的な架空の生きもののイラストで表現するシリーズ。これまでに登場した全20種のキャラクターを散りばめたフェイスタオルとクリアファイル、「うるサーモン」「よこカラスー」「手すりつカメレオン」「ぶつか竜」「ねたふリス」の人気5種を使ったアクリルキーホルダー、全20種を個別に集められるマグネットが発売されている。

「アクリルキーホルダーとマグネットはシークレットパッケージで何が出るかはお楽しみ! 楽しみながらマナーを考えていただければ」と担当者は期待する。

京都鉄道博物館、同社の通販サイト「トレインボックス」などで発売中。価格など詳細も「トレインボックス」で確認できる。お出かけが増える年末年始、安全とマナーへの気配りもお忘れなく。

トレインボックス https://www.trainbox.jp/




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