「ひょうご北摂・三田市」の暮らしと魅力を楽しく体験! 兵庫県阪神北県民局による日帰りバスツアーが開催されました

 兵庫県阪神北県民局が不定期開催する、「ひょうご北摂」エリアの暮らしと魅力が体験できる日帰りバスツアー。これまで「ひょうご北摂」エリアの伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、猪名川町の4市1町と連携して行ってきたが、今年2月には、特に三田市に重点を置いた「ひょうご北摂移住定住促進ツアー(三田暮らし編)」を実施。7人の一般参加者とともに、サラリーマン&週末農家として三田市で暮らす岡田真二さん宅と、三田市の人気洋菓子店「パティシエ エス コヤマ」を訪ねた。

かまどでのご飯炊きを教える岡田さん(写真左)

 約4年前、家族とともに三田市の農村地域に移住した岡田真二さん。平日は大阪府にある企業で働き、週末はのどかな田園風景が広がるこの地で野菜や米作りに精を出している。街中に住んでいた頃は週末、娯楽を求めて出かけていたが、ここに住むようになってからは暮らしそのものが最大の娯楽になったそう。

 岡田さん宅には電子レンジや炊飯器といった家電はなく、かまど炊きのご飯や五右衛門風呂など薪を使った生活を楽しんでいる。「手間をかけた暮らしはたのしい。日々、自分の手で自分のエネルギーを作り出せる喜びも感じています」と岡田さん。

 バスツアー参加者らにも、薪割りやかまどでのご飯炊きなどを指南しながら自身の暮らしについて話してくれた。「住む場所を選ぶことは生き方を選ぶということ。移住先を選ぶ際に何を重視するかは人それぞれですが、私は“こんな人生を送りたい”というロールモデルがいたことが決め手でした。ここには何でもできるスーパーマンのような先輩がたくさんいるんです」

 移住を検討する人へのアドバイスは「人生を豊かにするのは人とのご縁。地域の人に助けてもらうだけではなく、自分も積極的に地域に貢献するという気持ちを大切にすればきっとうまくいくと思います」

 参加者は「綺麗に手入れされた農村の風景に感動した」「定年後はこんな農村でゆったりと暮らしたいと思った」と満足した様子で岡田さん宅を後にした。

薪割りはコツを掴めば簡単!?
炊きあがったご飯をみんなで「いただきます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後からは、オープンから15年たった今もなお日本各地から連日多くのファンが訪れる三田市の洋菓子店「パティシエ エス コヤマ」へ。世界的なショコラティエでもあるオーナーシェフの小山進さんは「日常の中に自然があり、他府県からのアクセスも便利な立地」に魅力を感じ、三田に出店を決めたという。

三田の魅力を話す小山さん

 三田市の魅力について「自然がたくさんあって、暮らしやすい良い街。高速道路も整備されているので車での移動もしやすく、他府県とのアクセスも非常に便利」と語った小山さん。今後については「子どもの未来のためになるような活動もしていきたい」と話した。

 

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