フェニーチェ堺 10月グランドオープン
注目公演が続々 チケット順次発売開始

フェニーチェ堺
完成した「フェニーチェ堺」。
フェニーチェはイタリア語で「不死鳥」を意味する
鮮やかな赤の座席が印象的な 大ホール
鮮やかな赤の座席が印象的な大ホール

 堺市にフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)が10月1日(火)グランドオープンする。
 地上6階、地下1階建て。大阪の公立施設では最大級の2千席の大ホールと、小ホール(312席)などを整備。本格的なクラシックやオペラからポップスまで、多目的な利用に応える。堺は中世以来、豊かな文化を育んできた都市。現代の堺の新たな文化拠点をめざす。
 10月から約3カ月間は、オープニング事業としてよりすぐりの約60公演を開催。世界屈指のオーケストラ「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」や、世界3大テノールの一人、ホセ・カレーラスと佐渡裕指揮の日本センチュリー交響楽団、辻井伸行など、魅力的なラインアップがそろう。今月からチケットを順次発売開始。
 ホールでは先行予約などの特典がある「sa cayメイト」を募集中。ホームページから無料で登録できる。
 南海高野線堺東駅から徒歩約8分。堺市文化振興財団の福尾葉子さんは「なんばから約10分。北摂や阪神間の皆様にもぜひお越しいただきたい」と話している。

TEL:072-228-0440、フェニーチェ堺公演案内(平日9時~17時30分)。
http://fenice-sacay.jp




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