共生社会・化学物質過敏症・飼い主の責任を考える3日間 6/12~14「地方の時代」映像祭フォーラム in メイシアター

 地域からの映像発信をテーマとする「地方の時代」映像祭フォーラム in メイシアターが、6月12日(水)~ 14日(金)に吹田市で開かれる。会場は吹田市文化会館メイシアター小ホール(阪急吹田駅前)。3日間とも14時から話題作品を上映し、上映後にはトークなどを行う(17時30分終了予定)。入場無料。事前申し込み不要(ただし、小ホールの収容人員156人を超える場合は先着順)。

 各日のテーマとプログラムは次の通り。

■12日(水)障害の壁を超えて ともに生きる!(手話通訳・字幕付き)

 上映作品は「やればできる あきらめない」(兵庫県立聴覚障害者情報センター)ほか。

 視覚・聴覚に障害を持ちながら挑戦を続けるパラ・トライアスリート、和太鼓集団で活躍する“ろう”の女性らを取り上げた作品や、「目で聴くテレビ」の活動を通じて、障害のある・なしを超えて人々が支え合い、ともに生きるために必要なものは何かを考える。「神戸ろう太鼓集団 鼓神」の和太鼓演奏も。

 

■13日(木)ある日突然発症? 忍びよる現代の病“化学物質過敏症”

 上映作品は「化学物質過敏症~私たちは逃げるしかないのですか~」(テレビ金沢)。

 現代生活にあふれる柔軟剤、整髪料、床ワックス、食品添加物、農薬などの化学物質の発する匂いで体調不良に苦しむ人々が増えている。彼らの苦しみや悩みは、私たちには無縁なものなのか……。

 

■14日(金)愛する犬や猫たちのその後~私たちの責任は?~

 上映作品は「ネコの楽園と呼ばれて…おいらの島に観光客がやってきた」(テレビ愛媛)、「いのちをかうこと」(ひまわりネットワーク)。

 過疎の島に残された200匹の猫たち。観光客が“ネコの楽園”と呼んだ島の現実は? 飼い主を失って動物愛護センターに収容された犬たちの行く末は? ペットを飼っている人、動物好きの人、必見。

 

 問い合わせは、TEL06・6363・3874、「地方の時代」映像祭実行委員会事務局へ。

 メールアドレスは info@chihounojidai.jp




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