桃山公園に隣接のレジデンス「ブランズ桃山台」 東急不動産が販売を開始 地元・北摂からも高い関心

 東急不動産は、吹田市桃山台2丁目の新築分譲マンション「ブランズ桃山台」の開発に着手した。北大阪急行「桃山台」駅から徒歩1分の立地。1月25日からマンションギャラリーを一般公開し、販売を開始している。

マンションギャラリー内のマンション模型

 販売価格(予定)は6300万円台~30,000万円。地上13階建てで、総戸数は80戸。全戸南向きの住戸から、隣接する桃山公園を見渡せる「パークビュー」の眺望が特徴だ。1月20日に開催された概要発表会では、同社執行役員で関西住宅事業本部長の川井啓多氏は「3年前、事業用地買収のため桃山台の駅を降り、まず目に入ってきたのが緑豊かな桃山公園。四季折々の表情の変化を楽しみながら暮らす喜びを感じていただき、終の棲家となりうる高級レジデンスをこの地に誕生させることに、胸が躍った」と振り返りつつ、物件への自信をのぞかせた。55㍍の高台に立ち、桃山公園をはさみながら南側の梅田方面までの視界をへだてないパノラマも楽しめる。公園の自然と一体性を持たせるために、7階以上のバルコニーの手すりには熱線反射ガラスを採用する。

物件概要を説明する東急不動産の川井啓多氏

 関西住宅事業本部理事・統括部長の久保章氏は「ロンドンのメイフェア、ニューヨークのアッパーウエストサイドなど、世界に名だたる邸宅エリアは広大な緑地スペースと共にある。ブランズ桃山台も同様に、公園に隣接したうるおいある住環境のもとで、大阪・北摂エリアの『フラッグシップ物件』を目指す」と力をこめた。

 間取りは2LDK~4LDKで、平均専有面積は83平方㍍。全80戸のうち64%を3LDKとし、25%を専有面積100平方㍍超の大型住戸としている。天井高の居室標準は2.6㍍で、11階12階は2.8㍍、最上階13階は3㍍と縦方向へのゆとりも持たせた。北摂エリアに居住し、世帯年収1,000万円以上の人を対象に行った事前アンケートで、住まいに求めるものとしてあがった「高い天井高、広い専有面積」などの声を計画に反映したという。

マンションギャラリー

 同社の広報担当者は、「事前の資料請求者の約8割を占めるのが、吹田市や豊中市といった地元の方々。北摂に住む快適さをすでに知り、同じエリアで住み替え先を考えている方からの関心を集めていると思う」と話した。

 マンションギャラリーは豊中市新千里東町2-1-2 北大阪急行「千里中央」駅徒歩約4分。https://sumai.tokyu-land.co.jp/branz/momoyamadai/index.html




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